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26) ハワイ大学


ハワイ大学のキャンパスもお気に入りの場所だ。Coop(学生生協)へ立ち寄る。学期はじめには前年度使用された、教科書や参考書が本棚を埋め尽くす。お下がりを次に譲のだ。価格がついているからただではない。手に取ってみる。書き込みやアンダーラインがいっぱいあっていかにも使い古したものから、ほとんど新品といえるものまで、使った学生の勉学への姿勢が強烈に伝わってくる。
譲り受ける後輩達はどちらを選ぶのかなぁ・・・・・

駐車場に車を止めたら後は広いキャンパスを自由に歩き回る・・・・コープで本を譲るのはごく当たり前として、期末前後のキャンパスの掲示板には、冷蔵庫やTV、使っていた自動車を譲り渡すのまでなどなど・・・・学生生活が手に取るように分かるチラシが所狭しではり出されている。さすがに授業に顔を出すというわけにはいかぬ。

学食は広いキャンパスに幾つかある。大小はあるがいずれもカフェテラスシステム、各自注文した食物と飲み物を盆にのせレジで精算して、適当に好きな席に座る。余談だがここのトレー(盆)、学生達が使うものだから、丈夫で軽くて、載せた食べ物が滑らない。ケレン味ない一級品、キャンパスに車を止めて食事して以来、レントして家で重宝している。
いつかきっとお返しいたします。
職員用の席もあるが、例えば教授らしき人たちも学生との同席がおおい。

いろんな国籍の学生がいるがアジア系が目立つ。日本人同士がたむろする姿が目だって淋しい気もする。シャイな国民気質もある。しかし外国へ勉学にでて、折角の機会を生かしていない。語学に限らず異国と交わる貴重な機会を無にしてほしくはない。

ハワイ大学在学生はごく一部で、前段階英語力を高めるというのが目的で、ハワイにくる学生がおおい。ランゲージスクールや同等の受け入れ施設は充実している。言葉を習うだけならば無料の教室も幾つかある。
1クールが3ヶ月6ヶ月、レベルも色々あって自分の語学力にあわせて選べる。これにわたし自身参加したことがある。大変盛況で教室をはみだすほどの受講生の数、しかしその中に日本人は一人もいなかった。

その時一緒だった中国人、ハワイにいる間中国語は、一切話さないと覚悟を述べていた。
ついでにその人の話、「外国で語学の勉強をしています」といって出てきた日本人、授業料はただというのは困るのではないでしょうか」「ハワイで学校へいっています」というと親も安心する。なるほどと感心した。

大学に入学するにしろ取りあえずコミュニケーションの手段、言葉を拾得することが急務だ。なのに日本語が飛び交う困ったツールが携帯電話、予備学生といわれるほとんどが、わざわざ会わなくともこれで友人と喋り続けるから、一日中英語に触れないで過ごすことになる。

中国へのフライトの中でアテンダントが香港に住んでいる。中国語をマスターしょうと居を構えた。それで上達しましたか・・・・「私が広東語や北京語を習得するより、周辺の中国人が、日本語を覚える方が早い様子」・・・・と笑っていた。

なんのことはない日本にいる時と、一向に変わらぬ毎日にどっぷりということになる。取り組む姿勢の問題さえしっかりしていたら、ハワイに限らず外国へ出るほどのこともない。
それでも大学のキャンパスでのブラブラは、若いころを探しているのか、エネルギーに啓発される物がある。「Back to School」が待ち遠しい

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