2-5) ドライバーライセンス
2000年
免許証は生活のあらゆるシーンで必要になる。ゴルフやホテルは「カマアイナ」という制度があって優遇される。顔写真があってこれほど確実な身分証明はないわけで、外国人のわたしが入出国の際にはパスポートが必須だが、いったん入国してしまうと、例えば島への移動やメインランド(アメリカ本土)への旅行もこれで済んでしまう。
今年3度目のハワイ、IDのための運転免許証もPAMIT(仮免)では機能しない。どうしてもロードテストに合格して、正式のものを入手する要がある。
10/24
到着早々練習 2時間 $60
10/25
同じく練習、日本でも今回のテストに向けて練習は励んだ。
2時間 $60
日本での免許証もあるし技術的にはもう充分という感触が、わたしにもインストラクターのH氏にもある。
10/26
試験に望む。例によりAm3;00、試験場で順番をとる。自動車は受験する側が持ち込む。当然整備不良車ははじかれることになる。
「試験は不可」本人は良かったと思ったのにダメ。同行した学生3人も全員不合格。 車の中密室で試験官と二人、ジヤッジに不審感が募る。 強い挫折感が襲う。すっかりうちひしがれる。
「そうよ! 日本人は合格させないようにしているの。あなたの周辺で合格した人がいる?」という話がKathyの友人から聞く。短期滞在者、高齢等悲観的な話が続出。もうその心境はアラワイ運河にでも飛び込もうかというくらいのものだ。
THE BUS SENIORS TICKET $20 2年間有効
10/27
銀行でVISA CARDは流行のデビットカード、手続きそこそこで終える。与信にかかわるクレジット・カードはアメリカではなかなか発行しない。それだけにカードの携帯は、車の免許がこの国のIDになるのと同様信用保証になる。
BUS TICKETがあるからバスで銀行へ。路線によって停留所が異なるため、運転手にお願いしたが、一停留所乗り越す。少し遅れて銀行に着いたのが、かえってよかった。直前銀行強盗、ひょっとしたら出くわしている。
WAIKIKI S社 Joiceと、WAILEA 宿泊予約の件、 部屋のグレードを揚げてその上価格$270に、
*余談17才の息子がドライバーライセンスにチャレンジ、2カ月インストラクターについて、尚かつ4回試験を受けた。現地人でも大変難しく、その出費も馬鹿にならず、息子の出征払いにしてあるという。
もっと強烈な人銀行のCさん「試験に落ちてめげているって、日本人は受からないのでは?」「何云っているの。ここはアメリカよ、そんなえこひいきがあるわけない!」と・・・当方もインストラクターのH氏に最近日本人で試験に合格した人の有無を確認したが、確かに歯切れが悪い。しかもわたしと一緒に受けた日本人は全滅という状態が続く。
「合格しないのはあなたの運転技術が未熟だからよ。免許なんて年寄のわたしの母さんでも持っているよ」
このえげつない励ましには参った。手負いの傷に塩を塗り付けるCさんの・・・・讒言ステキ。
今年末HAWAIIでの日本人結婚式3500組み
10/29
Steve と GOLEへ行く話ながれる。
10/30
BORDERSで「Encyclopedia CAR」本購入
10/31
由紀ちゃん卒業記念お祝い。Tifanyで名前入りのネックレス誂える。もともとは住所氏名に、血液型などをいれて、万一に備えて身につけるというのがこのネックレスの意図する所・・・・日本でも受け入れられるのでは・・・・
11/1
車の練習 2時間 $60
日本の孫娘へバースディカードを送付。
11/2
珍しく雨、それも結構強い、ほとんど雨らしい雨が降らないWaikikiで終日降った。
試験、雨の中長い夜明けを待つ。3時に起きて試験に並ぶにはわけがある。 受験は通常電話で受け付けてくれる。電話による受験申し込みは現時点で約4カ月先、それまで満員。それでもよいのだが、借り運転免許の有効期間6カ月、4カ月待ってその後何カ月か掛るだろうことを考えるとそんな余裕はない。
で当日資格が幾らかある、40人ぐらいといわれているが、スタッフの都合で何人になるか日によって代わる。列に並んでいても今日はここまでと役所が開く8時になって打ち切られたら、その日は無駄になって帰ることになる。 「マハロ!!」怒る人はいない。
「マハロ」が嫌だったら列の先頭、3時という早い時間帯になる。ハワイでの試験場は島も入れると4〜5ヶ所ある。ベリングハムがワイキキからは一番近い。緊張と不安で迎えるハワイの夜明け、異境という思いがつのる。試験場のすぐ前、24時間店を開いているセブンイレブンの灯りが「ホーツ」とさせる。
「オメデトウ」と試験官の最後はなぜか日本語だった。しかもパーフェクトという言葉が続いた。達成感はさわやかなものだった。運転技術は日本で40年以上乗っているのだから、前回も完璧だったと、いまも自負している。
今回なにが違ったのか、どうして合格したのか?
日本人運転技術は高度でもどことなく戦闘的というかトゲトゲしている。ハワイに住んでみて、少しづつ理解でき、知らず知らず身に浸み込んでくる生活のリズムとホスピタリティ。車も同じで、「もっと ゆったり」、「もっとやさしく」、それが試験に体現できたとき、パーフェクトという言葉が与えられた。「アロハスピリット」バンザイ。
免許証の有効期限は7年、「免許の書き換えにハワイへ行きます・・・」ということになる。
銀行のCさんの「慰め」より「励まし」が効いている。
何よりハワイのドライバーライセンスの拾得に悪戦苦闘したことで、車に乗る意識がが大きく変わった。
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